企業法務担当者のビジネスキャリア術

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【その他】某レディコミの女王が国際ロマンス詐欺の被害に!?/ちょうどKindle Unlimitedで作品を読んでいた偶然に驚く

2020年の緊急事態宣言を受けてAmazonのKindle Unlimitedを利用している私。現在も継続中で、ビジネス書・小説・漫画などを読んでいる。1ケ月980円で様々なジャンルの電子書籍が読み放題で読めるのは、大変ありがたい。
なお、漫画については、過去にTUTAYAやゲオのコミックレンタルを利用していたが、コロナ以降はKindle Unlimitedで読むだけ。読んだ漫画は、本ブログのサイドバーに設置したブクログのウィジェットにあるとおり。
そして、現在読んでいる漫画はこちらのシリーズ。

 

タイトルどおり、本作は殺人事件の遺体などの検視を行う女性監察医が主人公。キャラクターの髪や表情などの描写が非常に細かくて、感心しながら読んでいた。そして、1巻をちょうど読み終わった後に、たまたま先週録画していたNHK-BSのドキュメンタリー番組を鑑賞したところ、作者本人が出演していて非常に驚いた。

内容は、コロナ禍で被害が広がっているという国際ロマンス詐欺で、なんと作者自身が被害者になってしまったとの事。あまりにタイミングに飲んでいたコーヒーを吹き出しそうになってしまった。

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番組内容の詳細については、こちらのサイトで経緯が記載されているので、興味がある人はどうぞ。
 
その関係で、作者の方に興味が湧いていろいろ調べてみると、どうやら2020年に閉園したとしまえん(東京都練馬区)の広報部に勤務しながら、少女漫画家としてデビューしたという経歴の持ち主。その後50年以上のキャリアを持ち、「レディースコミックの女王」の異名を持つすごいお方。
 
嫁姑の愛憎を描いた代表作「羅刹の家」などのドロドロ系の作品も数多くあり、「女監察医」とのギャップに余計に驚いてしまった。しかも、「源氏物語」などの古典から「人間の証明」など作品のジャンルが幅広く、かなり多くの作品を世に生み出しているすごいお人。

 

一方で、プライベートでも壮絶なエピソードをお持ちのようで、それが漫画家としての創作の原動力になっているとか。いやはやたくましい・・。

 
作品数といい、人生経験といい、今回の番組といい、とにかく「圧倒された感」満載だ。また、どうやらこの方は、私と同じ関西圏に住んでいる模様。たまたまKindle Unlimitedで漫画を読んでいるタイミングで、当人が登場するドキュメンタリーを見ただけだが、不思議なご縁を感じてしまう。
 
というわけで、なんとなく個人的には応援したいので、「女監察医」以外の作品もチェックしたい。
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