1.在宅中にできること
連日のニュースで報道されているように世間は新型コロナ・ウイルスの話題でもちきりだ。政府から緊急事態宣言が発令されるなど日本中が混乱のさなかにある。効果的なワクチンが開発されていない現在において、私たちがとりうる対応策は、なるべく自宅にいて、人と出会わないこと。
従って、我が家では、どこにも出かけない「巣ごもり生活」が続いている。仕事ではテレワークが始まっているし、一日中自宅に滞在する日が多い。自宅においてできる娯楽といえば、読書・映画鑑賞・ゲーム・ギターぐらい。ゲームといえば、以前に紹介した「SEKIRO」をまだプレイしている(とあるボスがなかなか倒せない)
そうそう、読書といえば、近隣の図書館もコロナウイルスの影響で臨時休館が続いており、本を借りることができない状況。しかし、現在のように、外出することなく、多くの本を借りる方法がある。それは、AmazonのKindle Unlimitedを利用すること。
このサービスでは、1ケ月1000円で電子書籍が読み放題となる(ただし、一度にレンタルできる最大冊数は10冊が上限)。ただし、新刊やベストセラーなどは含まれておらず、その対象は限られている。しかし、和書だけでも10万冊以上あり、そのボリュームは圧倒的。今の状況では、時間をつぶすにはもってこいのサービスだ。
と言っても、実は4年ほど前にも利用していたことがあり、いったん解約していたが、今回の非常事態宣言を受けて改めて利用することに。
kigyouhoumu.hatenadiary.com
とりあえず、この1週間で読破した本は以下のとおり。もうこれだけで1,000円分以上の本を読んでおり、元は十分にとれそうだ。
2.落ち着いてひたすら待つべし
政府から発表された非常事態宣言によると、5月6日まで不要不急の外出が禁止されている。しかし、ニュースを見る限りでは、程度の大小はあれ、この状態は続きそうな雰囲気。
外出できないということはストレスだが、考えようによっては、自由に使える時間が増えたともいえる。その「与えられた時間」をダラダラと過ごすのではなく、自分の実力や教養を養うという目的意識をもって静かに過ごすのも大事。今回のコロナウイルス騒動はさすがに5年、10年も続くことはないだろうし、今は静かに時を待ちたい。
締めくくりとして、私が敬愛するパナソニック創業者の松下幸之助氏の格言を以下の通り引用しておこう。
「悪い時が過ぎれば、良い時は必ず来る。おしなべて、事を成す人は、必ず時の来るを待つ」
この言葉は、京都市にある松下資料館のHPでも紹介されている。人知の力を超えた新型コロナ・ウイルスに対しては、「落ち着いて待つ」というのも有効な手段の一つかもしれない。