企業法務担当者のビジネスキャリア術

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【今週のお題】SFといえば「銀河英雄伝説」でしょう!/国産SFスペースオペラの最高傑作

今週のはてなブログのお題は「SFといえば」らしいので、私も参加してみることに。
 
最初は、アーサー・C・クラークあたりの作品かなと考えたが、気が変わった。あくまで国産SFに焦点を絞って「銀河英雄伝説」(田中芳樹)を取り上げたい。
ご存じ、「銀河英雄伝説」は、田中芳樹が生み出したSF興亡史&群像劇で、本伝10巻と外伝5巻という大ボリュームの小説。もともと前身は「銀河のチェスゲーム」という懸賞応募小説で、その過去の時代がクローズアップされたのが本作となる。

私が初めて原作を読んだのは中学生の頃で、すでに本伝は完結していた。物語は、「常勝の英雄」ラインハルトと「不敗の魔術師」ヤン・ウェンリーの対決を中心にしつつ、宇宙戦艦同士の戦闘だけではなく、政治劇も描いている。特に民主主義の在り方などについて触れているのが特徴的で、原作後半に進むにつれて「後世の歴史家は・・」というように歴史書めいた描写が多くなっていく。
 
「戦略は戦術を凌駕する」ということも描かれ、個人的には大いに感銘を受けた作品。思春期の頃にがっつり読んだせいか、作品で描写されている政治観や権力観などについて、自分の人格形成にかなり影響を受けた。
さらに、「銀河英雄伝説」は、漫画やアニメとマルチに展開しており、これらから原作を知った人も多いはず。いったんアニメ化されたが、2018年からリメイク版から始動するなど、人気は根強い。(時期にもよるが)これらはAmazonプライムやGyaoでも鑑賞できる。
宇宙戦艦同士の戦術シミュレーション・ゲームという位置づけで何度もパソコンゲーム化されている。あの当時、子供で高価なパソコンが買えなかった私は、ボードゲームで我慢していた涙ぐましい思い出が・・・。
 
「銀河英雄伝説」の世界では、エイリアンもロボットも登場せず、典型的なSF描写はどちらかというと控え目。恒星間旅行や戦艦同士の戦闘ぐらいで、それほど現実離れしたSF臭はないかもしれない。それでも国産SFといえば、「銀河英雄伝説」を強く推したい。