企業法務担当者のビジネスキャリア術

氷河期世代の企業法務担当者がライフログとして日々の出来事を記録しています。2009年に開始したブログは16年目に突入しました。

【今週のお題】「となり街」大阪梅田と数々の人生ドラマ/過去と現在の物語をひもといて

今週のお題「となり街」

 

今週のはてなブログのお題は「となり街」。

blog.hatena.ne.jp



以前にも記事にしているとおり、私は結婚するまで住んでいた実家は大阪市福地区鷺洲のあたり。徒歩10分ほどの距離に阪神電車の野田駅がある。

 
野田駅からは阪神電車に乗れば、終点の大阪梅田駅まで二駅とかなり近い。直線距離で2キロほどで自転車でも十分通える距離。従って、子供の頃から私にとって大阪梅田はとなり街のようなものだった。非関西圏に住んでいる読者に説明させてもらうと、大阪市内の繁華街は大きくキタとミナミに分類され、キタは梅田近辺を意味する。梅田ではJR・阪神電車・阪急電車・地下鉄などの乗り換えが可能で、新幹線が停車する新大阪駅も近くにあり、関西圏を代表する有数のターミナルだ。キタには様々なオフィスビルや娯楽施設が立ち並んでおり、例えば梅田スカイビル、グランフロント大阪、国立国際美術館、NU茶屋町、ハービス大阪、HEP FIVEなど名だたる観光スポットが立ち並んでいるが、もちろん30年ほど前にはこのような大型施設は存在していない。それでも子供時代の私にとって梅田は一大繁華街で、野田阪神のとなり街といえる梅田までよく遊びに行ったもの。
 

1.友人と自転車でツーリングした思い出

経緯はすっかり忘れたが、学生時代に友人4~5名で梅田まで自転車でツーリングして、映画館でジャッキー・チェンのカンフー映画「酔拳2」を鑑賞して帰り道でラーメンを食べて帰ったことがあった。これも青春の一コマといったところ。
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※そういえばジャッキー・チェンも70歳だとか。時の流れをしみじみと実感。

 

2.ゲームセンターで対戦格闘ゲームでハマった日々

梅田の南側にある第1~4ビルの地下街には多くのゲームセンターがあり、対戦格闘ゲームが大ブームの頃よく入り浸っていた。当時タケノコのように乱立していたゲームセンターは、現在となっては姿を消してしまったが・・・。

 

kigyouhoumu.hatenadiary.com

 

3.某大型書店にて「天職」と出会った日

1999年にオープンした堂島アバンザにあるジュンク堂は、本好きの私にとって一大娯楽施設のようなもの。よく土日にはジュンク堂をぶらついて本を物色していた。現在は、規模は縮小しているようだが、企業法務関連の書籍も充実しており、実家に住んでいた頃は頻繁に通っていた。

 
ちなみに、私が企業法務の存在を知ったのは、この店舗でたまたま以下の書籍と出会ったから。それがきっかけで、私は企業法務という「天職」に出会って、この道に足を踏み入れることになる。つまり、ジュンク堂でこの本に出会っていなければ、現在の私のキャリア(=法務部門プレイングマネジャー)は存在していない。

4.「恩人」と出会った場所

また、昨年2月に転職エージェントのヘッドハントを受けて現職に転職した際、エージェントご本人と会食したのは阪急梅田駅近辺にある個室料理店。それまでメールや電話で連絡していただけの関係だったが、私を現職に導いてくれた大恩人とようやく初対面。現在はすこぶる順調に仕事をこなしており、この「縁」を運んでくれたエージェントには本当に感謝の言葉しか見つからない。

 

 

kigyouhoumu.hatenadiary.com

 

ちなみに、エージェントと会った日は、前職の最終出社日であり、最後の挨拶メールに対して前職時代のお世話になった人たちから多くの激励メールを頂いた。これらは私にとって大切な思い出であり、忘れないようにEVERNOTE(UpNote)に記録済み。

5.妻と初めて出会った場所

2004年11月に妻と結婚して約19年が経過しており、今年の11月には結婚20周年を迎える私たち夫婦。現在でも妻との関係はまずまず良好だが、私たちが初めて出会ったのは2002年6月頃で初デートの待ち合わせ場所はJR北新地駅近くにある某待ち合わせスポット。

 
あれから22年という歳月が流れたが、その妻とはそこから徒歩10分ほどの距離にある梅の花 梅田店で夏賞与をもらったお祝いとして、ランチを食べたばかり。もちろん22年前には「こう」なるとは全く予想していなかったのは言うまでもない。

 



※個室が利用できる梅の花はお気に入りで、他店舗でもちょくちょく利用している。特に本町店はお勧め。

 

このように、公私ともに大阪梅田で数々の人生の節目やドラマに遭遇してきた私だが、実は現職の通勤経路のため、現在でもほぼ毎日訪れている場所でもある。従って、仕事帰りに買い物したり、本屋に立ち寄ることも数多い。となると、現在の私にとって、梅田はもはや「となり街」ではなく「わが街」と言えるかもしれない。そんな梅田を私はこれからも何度も何度も訪れて、この先の人生において新しいドラマや思い出を作っていくのだろう。・・・今日も明日も明後日も。