企業法務担当者のビジネスキャリア術

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【書評】20代の頃に夢中になった海外推理小説を再読する/エラリー・クイーン、アガサ・クリスティ、ヴァン・ダインなどの古典推理小説の作家たち

1.海外推理小説との出会い
以前に私が子供の頃に夢中になったゲームブックについて触れたことがあったと思う。 

kigyouhoumu.hatenadiary.com

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当時の東京創元社のゲームブックの巻末には広告として、同社が発刊していた海外推理小説の作品リストが多数掲載されていた。コナン・ドイル、エラリー・クイーン、ヴァン・ダインなどが多くを占めていたと記憶している。

その頃子供だった私は、これらにあまり関心を抱くことはなく、そのままスルーしていたが、20代の頃にふとしたきっかけでこれらを読む機会があり、その面白さに夢中になってしまった。推理小説の話の流れといえば、物語の冒頭に発生する殺人事件、複数の容疑者の登場、探偵と助手の調査、そしてクライマックスで探偵によって暴かれる真犯人―――――。そして、犯人が意外な人物であれば、その驚きは倍増する。

これまで私が読んだ作品は、コナン・ドイルの「シャーロック・ホームズの冒険」「シャーロック・ホームズの帰還」等のホームズシリーズ、クイーンの「Xの悲劇」「Yの悲劇」「Zの悲劇」「レーン最後の事件」等のレーン四部作や「ローマ帽子の謎」などの国名シリーズ、ヴァン・ダインの「グリーン家殺人事件」「僧正殺人事件」等のファイロ・ヴァンスシリーズである。それと並行して、早川書房から出版されていたアガサ・クリスティーのポアロやミスマープルのシリーズも読むようになった。当時の私は大阪市内の司法書士事務所で働いており、関西圏の法務局・市役所・銀行等に頻繁に出かけていたので、移動時間をこれらの推理小説を読んで時間をつぶしていた。 

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そのようなわけで、20代のうちに私は、海外推理小説をかれこれ150冊以上は読んだと思う。その後、転職・結婚・育児などのイベントが重なり、自然と疎遠になり、手にすることはなくなったが・・・。

2.名作との再会
そんなある日のこと、地元の図書館で以下の書籍を発見したので、なんとなく借りてみた。 

エラリー・クイーン パーフェクトガイド (ぶんか社文庫)

エラリー・クイーン パーフェクトガイド (ぶんか社文庫)

 

本書では、エラリー・クイーンが執筆した作品群が紹介されている。過去にクイーン作品を夢中になって読んだ私は、感慨もひとしおで、また再び海外推理小説を再読したくなり、以下の書籍を借りて読了したところだ。 

オランダ靴の謎 (創元推理文庫 (104-7))

オランダ靴の謎 (創元推理文庫 (104-7))

 
ベンスン殺人事件 (S・S・ヴァン・ダイン全集1) (創元推理文庫)

ベンスン殺人事件 (S・S・ヴァン・ダイン全集1) (創元推理文庫)

 

いずれも最後に読んでから10年以上が経過しているため、犯人やトリックはほとんど忘れている。従って、初読のように楽しむことができた。ちなみに、一応私は犯人を予想しながら読むのだが、今まで当たったためしがない。とは言うものの、推理小説というものは、トリックや結末を考えながら読むので、頭の体操にもなりそう。もしかしたら、ロジカルシンキングが求められる企業法務担当者にはうってつけの書籍かもしれない。

というわけで、私は、これからはマイペースでこれらの作品群を再び読み返していこうと考えている(シャーロック・ホームズの場合は、本格推理小説というより一種の探偵小説と言えるかもしれないが・・・)もし、これを機会に海外推理小説に興味を持たれた人は、以下の作品を読んでみることをお勧めする。「間違いなく面白い」と断言できる作品ばかりだ。 

Yの悲劇 (角川文庫 ク 19-2)

Yの悲劇 (角川文庫 ク 19-2)

  • 作者: エラリー・クイーン,越前 敏弥
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2010/09/25
  • メディア: 文庫
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グリーン家殺人事件 (創元推理文庫 103-3)

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アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

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