1.金銭感覚には人間性があらわれる
先日YouTubeで以下の動画を鑑賞したところ、要所要所で参考になる部分があり、いろいろ考えさせられた(特に宝くじに関する箇所など)。
これは私の持論だが、お金との付き合い方や判断基準(マネーリテラシー)には、当人の人間性や人生観が色濃くあらわれる。つまり、マネーリテラシーというものは、当人が年齢を重ねるにつれて、それまでの人生経験で徐々に形成されていくと思う。
今回は、私なりのマネーリテラシーについて触れてみたい。これを読めば、私がどのような性格をしているのかについて理解してもらえると思う。
<衝動買い>
子供の頃から親に「人間は収入の範囲内で生活しなければならない」と言われ続けてきたせいか、私はめったに衝動買いをしないタイプ。いいなと思うものが本当にそれが今の自分にとって必要かどうか吟味してから決める方。スマホやタブレットなどのガジェットは好きだけれど、「今使っているアイテムをそのまま使い続けることはできないか。今どうしても買い替えが必要なのか?」と考えて、すぐに飛びつくようなことはしない。
<収支把握>
お金の収支計算について、どんぶり勘定は嫌いで、毎日スマホアプリで家計簿をつけているし、何にどれだけのお金を使ったか、貯蓄状況はどれくらいかは常に把握している。 また、カード会社から毎月通知されるカードの利用金額は、EVERNOTEに保管して記録を確認するようにしている。
<借金やローン>
私は、クレジットのローン払いは利用しない。例外は、自動車を購入したときぐらい。とにかく他人から借金するというのが個人的に気持ち悪いので・・・。リボ払いもローン会社をもうけさせるだけなので、利用したことは1回もない。そういえば、大学の授業料の奨学金については、卒業後毎月返済していたが、ある時期に貯金を崩して一括返済したこともある。
<保険>
生命保険など最低限の保険には加入している(全労災)。毎月の保険料は夫婦合わせて6,000円ぐらい。なお、マイカーを所有しているので、年間6万ほどの自動車保険は毎年利用している。以前に自動車事故に遭遇した際は、400万円ほど支給されたので、大変助かったが・・・。
<宝くじ・ギャンブル>
子供の頃、父親が宝くじをよく購入していたが、全く当たらなかったのを目の当たりにしていた。その影響もあってか、私は宝くじというものを一度も購入したことがない。また、パチンコや競馬などのギャンブルにも一切手を出したことはない。
<金の貸し借り>
私は友人知人と金の貸し借りをしたことはないし、保証人を頼まれても断っている。このような頼まれごとはトラブルの元だと思うし、関わらない方がいい。
<投資>
どちらかいうと株主優待目的で現物株式をいくつか購入している。普段はほったらかしで、めったにチェックしないが・・・。あと、毎月3万円の積立方式で、積み立てNISAを利用中。
<貯蓄>
会社の財形貯蓄を利用して、給料や賞与から一定金額を天引きする方法で貯蓄に回している。基本的には老後資金対策。
<携帯電話>
キャリアは利用せず、IIJの格安SIMを利用中。家族4人の通信費が毎月4,000円程度におさまるので非常に助かっている。固定費はおさえるにこしたことはない。
また購入するスマホはミドルスペックのAndroidで、最低2~3年は使用するようにしている。その間は新製品が発売されたとしても買い替えることはしない。
2.マネーリテラシーで性格判断!?
このような金銭感覚から私の性格もなんとなくイメージできるかもしれない。
- ケチで貯蓄好き
- 派手嫌いで堅実派
- 浪費を嫌い、衝動買いはしない
- ギャンブルはしない
まあ、このような金銭感覚になったのは、社会人になった時期が就職氷河期というのがあるかもしれない。当時の日本経済は不景気真っ只中で、豪華なバブル時代はすでに過去の出来事。そうなると、貯蓄体質になり、お金の使い方には慎重にならざるを得ない。
あと余談になるが、このようなマネーリテラシーは、非常に大切なので、現在の義務教育に取り入れてもいいと思う。