企業法務担当者のビジネスキャリア術

転職経験が豊富な企業法務担当者がライフログの一環として日々の出来事を記録しています。

【その他】2020年の出来事を大晦日に振り返る/新型コロナウイルスに振り回された一年でした

早いもので、今日は大晦日。2020年も今日で終わる。というわけで今年1年の出来事を振り返ってみたい。
 
<1月>
4月施行の改正民法対策として、長い正月休みを利用して関連本を再読してあらためて復習。企業法務担当者にとって2020年の大イベントは改正民法であり、無事に乗り越えた現在は充実感と安堵感で一杯だが、この頃はさすがにピリピリしていた。 

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<2月>

高年齢者雇用安定法が改正された結果、2021年4月からサラリーマンの定年が70歳に延長される。しかし、私が高齢者となる頃には75歳、80歳とさらに伸びるかもしれないが・・・。このようにビジネスパーソンの現役期間が長くなっていく動きは変わらないし、私も「できる限り長く働く」という方針を持ち続けるつもり。 

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これまで数年にわたって愛用していたタスク管理アプリ「Wunderlist」が5月に終了した。ヘビーユーザーである私にとってはかなりの痛手だが、こればかりは致し方ない。泣く泣く後継アプリとなる「Microsoft To Do」にデータを移行して使用しているが、Wunderlistと類似した箇所が多いのが救いだ。 

山口県を訪れる機会があり、県東部の周防アルプスを登山する。当日は天気も良く、絶好の登山日和。頂上から見下ろした瀬戸内海は絶景の一言。 

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一方で、東北地方を訪れる機会があり、会津若松の鶴岡城や盛岡の盛岡城跡の史跡を訪れた。 

そして、4月には改正民法が施行されたわけだが、それを打ち消すかのような出来事が・・・。新型コロナウイルスの感染者急増を受けて政府からの緊急事態宣言が発令された。私もテレワークをすることになり、慣れない状態で手探りだったのが、今となっては懐かしい。 

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ちなみに、2019年12月に全世界のベストゲームを選出するThe Game Awards 2019において、大賞を受賞した「SEKIRO/SHADOW DIE TWICE」(フロム・ソフトウェア)をプレイし始めたのもこの頃。ちょうど外出もできないので、良い時間つぶしにはなったけれど、とにかく難易度が非常に高かった・・・。 

人生初のオンライン飲み会を行ったのもこの頃。 
昨年11月に妻が交通事故の被害者となってしまう。幸いケガはたいしたことはなかったが、車は大破してしまい、この落とし前をつけるべく、某大手保険会社と損害賠償請求でかなりやり合うはめに。企業法務担当者としてロジカルに、かつ、したたかに交渉を進めて、満足のできる和解金を勝ち取ることはできたが、このような出来事はもう二度とごめんこうむりたい。 

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政府からテレワーク増加を受けて、「契約書にハンコがなくても法的に有効」という正式見解が公表される。新型コロナウイルスの影響がここまで及んだというわけで、企業法務の分野にも大きな影響を及ぼすことになった。 

私が10年以上継続している習慣として、読書ノートの記録と再読がある。ビジネス書は読みっぱなしではその効果は半減してしまう。そこで、読書の内容をノートに記録し、何度も読むことは非常に有意義だと実感。 

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新型コロナウイルスの影響で遅れていたが、ドラマ「半沢直樹」の放映がスタート。ただし、劇中で登場人物がやたら怒ってどなるし、性格も悪いのばかりだし、次第におっくうになり、途中で見るのをやめてしまった・・・。 

新型コロナウイルスの影響でストップしていたが、登山を再開。お盆休みに兵庫県丹波篠山市の白髪岳と松尾山に登る。

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この時期になると、地元周辺でも飲食店などの閉店が目立つようになってきて、国内の不景気を肌身で実感する。 

SEKIROをクリアした後にプレイしたのが「Ghost of Tsushima (ゴースト オブ ツシマ)」。鎌倉時代にモンゴル軍が九州に襲来した元寇をテーマにしたオープンワールドゲームだが、完成度は非常に高い。歴史オタクである私にとっても十分楽しめる。とても外国人が制作したとは思えないほど日本人の風習や情感を理解しており、驚いた。 

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<10月>

なぜか今年は著名人による不祥事が多かったのも事実。このような他者の失敗事例こそ教訓にしたいところ。 
来年に使用する手帳として「NOLTY リスティ1」を選んだ。書くスペースも広く、なかなかの使い勝手の良さ。 今のところ気に入っている。
9月下旬からスタートしたゆずのオンライブツアー(全5回)が10月で無事に終了。私自身も20年前に初めてゆずの野外ライブに行ってファンになったので、あれから時の流れの早さには驚かされる。 
<11月>
Go Toキャンペーンを利用して、親子二人で二泊三日の愛媛旅行を行う。お城巡りをしたり、瀬戸内のしまなみ海道をサイクリングする。この頃は、コロナ第3波が到来する前で、タイミング的にはよかったが・・・。 
<12月>
Amazonのセールを利用してNewスマホとしてHuaweiのP30liteを購入する。セットアップはこの年末年始休みを利用して行うつもり。 

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また、Nintendo Switch「三国志14 wit パワーアップキット」を購入。年末年始は大型寒気も到来するし、自宅にこもってゲームをしたり、映画を見るつもり。 

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このように今年を振り返ってみると、企業法務担当者にとって最大の関心事である改正民法が施行されたが、おおむね問題なく対応することができた。しかし、やはり新型コロナウイルスに振り回された1年としか言いようがない。幸い今のところ、私も家族も感染していないが、現在第3波が到来しているし、安心はできない。

 

あと、気になるのは、1年延期された東京オリンピックが果たして無事に開催できるかどうか。今の国内や国外の情勢を考慮する限り、なかなか楽観視はできないような気がする。

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